五島列島 福江港フェリーターミナルの紹介
こんにちはkukumamaです。
島を離れる方々へのお見送りは何度みても感動です。
紙テープがとっても綺麗です。
みんな笑顔でいい顔やなぁ。
フェリーが出発した後に港の端までみんな走って行きます。
姿が見えなくなるまで見送ってくれます。
島民の方々の優しさを感じました。
今まさに感動の旅立ちや別れがあった
福江港フェリーターミナルを紹介したいと思います。
五島列島のシンボルでもある椿が描かれています。
シャンプーの「TSUBAKI」は五島椿が使われています。
とても綺麗で広いフェリーターミナルです。
五島椿が植えられています。
ターミナル前(私が撮影している側)には大型駐車場や芝生の公園もあります。
夏には花火大会も開催され、島内外から多くの方が訪れます。
海の音や潮の香を楽しみながらの花火に夏を感じます。
観光で来てみてはいかがでしょうか?
フェリーターミナル内はチケット売り場とお土産屋・観光案内、バス受付などがあります。
お土産売り場は五島名物がいっぱいです。
五島のお土産なら福江フェリーターミナル内でほとんど買うことができます。
少しわかりにくいですが、一番手前のオレンジ色のお土産は「五島菓子 ちゃんここ」です。きな粉餅なのですが、お土産にはちょうどよく、熱いお茶と一緒に食べると美味しいです。
次は鬼鯖寿司です。
私はこれが一番おすすめ!!
初めて食べたときに感動しました。
普通の鯖寿司が苦手の方でも、これはペロリといけてしまうと思います。
これは絶対に外せないです。
福江島に来て絶対食べるべきです!!それくらいオススメです!!
※手作業で丁寧に作られるため、一日に販売できる数が少なく、すぐに売り切れるので注意がいります。
そして、浜口水産のかんぼこ。
これもめっちゃ美味しいです!!
フェリーに乗る前にビールとかんぼこを買って、ゆっくりフェリー酒を楽しむのが私のオススメの楽しみ方です。
もちろん、そのまま食べても美味しいです。
五島は美味しいもの尽くしですね!!
五島列島・福江島に観光にきて食べ歩くのも良し、綺麗な景色、教会を見てまわるのもよしです!!
是非、行ってみてください!!
五島列島 離島に住んでみて~離島医療から世界の医療を考える~
こんにちはkukumamaです。
それも今日で終わりになります。
元々は関西、関東で働いていました。
以前から日本各地の島旅をよくしていたこともあり、離島医療に興味を持つようになりました。『Drコトー』の影響もあるかもしれません!!
八重山諸島やトカラ列島、四国周辺の島々などたくさん行きました。
その中でも五島列島への旅は人生を変えてくれました。
いつしか五島列島で働こう‼‼と思うようになりました。
ワクワクする気持ちと同時に、初めて離島で暮らすことへの大変さも知りました。
まず仕事をするにあたり、医療分野では病院見学をしてから書類、入職試験となるのですが、病院見学に行くための時間とお金がかかることでした。
当時は学生をしており、病院実習や国家試験勉強などで休みがなく、お金もほとんどありませんでした。
そんな中で、見学と試験を受けに行くことは難しく、せっかく行くならすぐ帰ってくるのももったいないという気持ちから、離島行きを一時は断念しました。
そのため関東へ就職をしたのですが、関西の田舎出身の私には都会の雰囲気が全く馴染まず、やっぱり五島へ行っておいたらよかったと思うようになり、思い切って数か月で仕事を辞め五島行きの準備をはじめました。
仕事を辞めた私には時間とわずかながらお金もありました。
また離島医療問題として人員不足がよく取り上げられるだけに、就職することはそれほど難しくはありません。
※もちろん、それなりの試験対策か面接準備などは必要です。
しかし、次の問題が起こりました。
それは、住む場所を決めること。不動産屋はもちろんあるので対応はしてもらえますが、土地勘もないためどこに住めばいいのかなどが全く解らなかったのです。幸いにも私には島旅で来たときにできた知り合いがおり、連絡をとっていましたので助けてもらうことができました。
今、住んでみてわかったのですが、地域おこし協力隊が、Iターン・Uターンの方に支援をしているので、地方から五島列島に来てみたいと思っている方がいれば五島市役所へ連絡をしてみてはどうでしょうか?
とても親切に対応してもらえますし、それらを利用して来られた方々での交流もあるようです。
ちなみに、病院勤務を希望される方には宿舎があり、家賃も安いので利用してもいいかもしれません。冷蔵庫、洗濯機、TVは基本的にはついています。
どうにか、こうにか生活できるようになり、アッという間に時間が過ぎてしまいました。
約2年ではありますが離島医療を経験するなかで、面白みを感じるとともに難しさや厳しさも知ることができました。
では、なぜ好きな五島を離れるのか?
それは、離島医療の難しさを知り、さらに私自身が成長しなければならないと思ったこと。また経験をする中で離島・僻地・途上国の医療へと視野が広がったためです。
医療が不足している地域についての問題について新聞やニュースなどでも見かけますが、実際にその土地へ行き、実際に経験してみることでさらによくわかると思っています。
福江島での経験が、世界の医療問題へと視野を広げるきっかけになりました。
今、仕事をしていて、なんとなく代わり映えのない日々を過ごしているなとか、何かしたいけど何がしたいのか解らないなど、もやもやした気持ちを抱えている方は是非数か月でもいいので五島列島へ来てみて、住んでみてはどうでしょうか?
先日、知り合いの方に「島に来る前のカラーに、島に住んでみたことでのカラーが合わさって、前よりも良い色になってるよ。島を出ると前よりも色んなことが見えるようになってるよ。」と言っていただきました。
これから、もっといろんな色を足していけるように多くの経験をしていきたいと思います。
今回、島を離れる決心をしてから、さらに島で暮らす人々の気持ちがわかるようになった気がします。
このブログを通して、少しでも多くの方と離島や僻地、途上国の抱える多くの問題に対して関心をもってもらい、一緒に考え行動していければいいなと考えています。
興味のある方は是非ともコメントをよろしくお願いいたします。
五島列島に来たら絶対行くべき島々~久賀島への旅~
こんにちはkukumamaです。
今日は五島列島の一つである『久賀島』について紹介したいと思います。
久賀島は五島列島のなかで福江島、中通島に次いで3番目に大きい島です。
人口はおよそ400人です。
行き方は福江島から船で行きます。
福江港・奥浦港からフェリーと高速船が出ています。
約20~30分で着いちゃいます。
福江港から向かう船はいくつかありますが、その一つです。
なんと船底にいくと海中が見えるようになっています。
小さな魚たちが泳いでいました。
小さな島ではありますが、徒歩で観光するのは難しいと思います。
レンタカー屋があるので、そこへ予約しておくのがいいと思います。
今回、私は一人乗りの電気自動車を借りました。
レンタル料は・・
絶対に言わないでくださいよ。
なんと一日乗り放題で500円‼‼
というのも、冬の時期は観光客が少なくなるため、本当は2500円のところ、市役所から2000円の補助があるとのことでした。
なんだかチョロQみたいで運転するだけで楽しいです。
そんなに広い島ではないですし、道も狭いのでオススメです。
台数に限りがあるので、予約は必須です。
久賀島に来たらまず向かうのは、『旧五輪教会』です。
港からちょうど島の反対側にあるので、帰りのフェリーの時間を考えると最初に行っておきましょう。
ここいくの?っていうくらい狭い山道を通り抜けたところにある駐車場に車を止め、500mほど歩いて向かいます。
人もほとんどおらず、超レア度の高い教会です。絶対に行っておきましょう。
次に向かうのは、展望台です。
その名も、折り紙展望台。
山の上にあり、久賀島を一望できます。
五島列島の島々やどこまでも続く海をみているだけで最高です。
注意!!
久賀島にはお店がありません。自販機はありますが。
島民の方は月一回の五島中央病院への受診などに合わせて船で福江島へ渡り、港近くのお店で大量に買って帰ります。
お弁当は持っていきましょう。私は知らなかったので、お腹ペコぺコでした。
五島列島に来て、時間があったら是非行ってみてください。
日帰りで十分楽しめます。
五島の海でカヤックフィッシング
天気もよく風もないので、カヤックフィッシングに行きました。
カヤックを車に積み、いざ海へ!!
風もなく、凪ですね♪
五島は火山活動でできた島なので、溶岩が海岸を作っており、海の中もボコボコとした地形になっています。
また、海も豊かで大きな魚が数多く生息しています。
※地元の人の話では年々減ってきているとのこと。磯焼けもしていて、貝類も少なくなっているみたいです。
それでも、日本の中でも有数の釣りの名所です‼
カヤックの準備を済ませ、海へ繰り出します。
潮どまりでまったく釣れません。
波もないのでプカプカ浮かんでいるだけでも最高です♪
私のカヤックで使用している釣り竿は父親が20年くらい前に船釣りで使用していた短い竿です。長さも1mくらいしかないです。
カヤックで使う竿は短いほうが扱いやすいですが、それにしても短い・・・(笑)
PE1.5号 リーダー20ld
カヤックで使用するルアーはダイソージグの40gに自作のフックをつけたもの。
100均だからと馬鹿にできません。
このサイズ感、ヒラヒラと落ちていく感じに魚は食いついちゃいます。
最近は安い錘に針をつけただけのオモックも使っています。
なんせ安くて、ロストしても心が痛みません。
それにしても釣れないし、天気も悪くなってきました。
潮も動かないし・・・
もう今日はだめかなぁ。まあそんな日もあるし、カヤックで海にでるだけでも楽しいからOK‼と自分に言い聞かし、港へ帰ろうと振り返ると。。。
少し離れたところに鳥さんたちが‼
その下で何かが水面に水しぶきをたてている‼
ダッシュで漕ぎこぎ。
青物や‼しかもデカい‼
そこら中で跳ねだした‼
船の下にうじゃうじゃいるし、トルネードなってるやんかぁ~~‼
テンションが急にぶっ飛び、アドレナリン‼アドレナリン‼
雨も降ってきたけど関係なし‼
ダイソージグを投げ込むも水深5mもない浅瀬・・
こうなったら高速巻きで食わせるしかない。
青物の群れに完全に包囲されてしまっているが、なかなか食ってこない。
近くに漁船もきてるけど、釣れてない。
もう釣れないのか。。と諦めジグを回収していると・・・
カヤックのすぐ目の前で横からバクッ‼
食った‼
やばいドラグが‼どんどんラインが出されていく。
カヤックもものすごいスピードで引っ張られていく。
少しずつ、少しずつ距離を縮め、ようやく姿が見えた。
デカい‼
タモなんか全く役にたたないほどデカい‼
エラから腕を入れて、無理やり船に引き上げThe End!!
ついに勝利を勝ち取った‼
まだ油断はできないため、ストリンガーを急いで通し、ナイフで神経締め。。
興奮がとまらない。手がしびれている。
その後もさらに釣ろうと頑張ったが食ってくることはなく、時合いも終わってしまったので、港へと戻った。
いままで色んな魚を釣ってきたし、ブリやカンパチなんかもたくさん釣ったけど、デカさはこいつがNo1‼
嬉しすぎる‼‼
昨日の魚と比べてもだいぶ大きさが違う。
全然クーラー入らんし・・・・
もっと大きいクーラーを買うか。←すぐに調子に乗りやすいタイプです。
最高記録‼‼
次は夢の10㎏超えを目指します。
デカすぎてキッチンではできなかったので風呂場で捌きました。
意外と風呂場やりやすい‼
昨日捕った魚たちと一緒に保存です。
ブリしゃぶを楽しもうと思います。
卵を持っていました。食べちゃいましょ‼
私は胃袋も好きなので、食べちゃいましょ‼
五島での魚突き ~spearfishing in Goto~
H31,3,24
今日はお天気も良く、ポカポカしていたので魚突きに行きました。
冬の寒い時期はお休みしていたのですが
最近、温かくなってきているので、ちょこちょこ行っています。
私の魚突き道具を紹介します。
まずは、ウエットスーツですね!!5㎜厚の2ピースタイプを使用しています。
人の肌が水に触れていると陸地の約4倍の速さで体温を奪われます。低体温症を防ぐためにも必要です。夏は海水温が上がり、海パンで潜られる方もいますが、水温は体温よりも低いため確実に体温は奪われるため夏でも使用をお勧めします。
また、海の中には毒を持つ生物がたくさんいます。
実際に私も何度も手や顔などを腫らした経験があるので予防のためにも大切です。
ウエットスーツを着用すると、必ず必要になるのが、ウエイト(おもり)です。
浮力があるのでウエイトを装着しないと、がんばっても潜るのはかなり大変です。
私の適正ウエイトは7㎏です。体重がばれちゃいますね。
そして、銛突きなので、銛!!
以前は2m程度のものやホームセンターで購入できる材料で自作した銛を使用していましたが、今は3mちょっとの銛を使用しています。
銛先はチョッキ式にしています。
大物になるとチョッキ式がいいですね。
短い銛でも魚への寄り方などの技術、体力がついてくると、石鯛とか普通にとれるようになります。500円くらいで売ってる竹銛でも十分遊べます。
マスクとスノーケルは自分のサイズに合っていれば、なんでもいいと思います。
ちなみに私は、曇り止めには唾液を使用します。市販のやつより天然素材が曇らないです。
あとは、手袋、靴下、かぶるやつ。
あっナイフは必要です。ロープなどを切るのはもちろんですが、魚を締めるときにないと困ります。
私はG-sakaiさんのサビナイフを使用しています。前はスパイダルコのレディバグも持ってたんですが、どこかで落としちゃいました。涙
海で使うナイフは錆にくいやつじゃないとあっというまにサビサビになっちゃいます。
海用ならH-1鋼材はかなりすぐれていると思います。めっちゃおすすめです。
突いた魚をつけておく自作のストリンガーもウエイトベルトにつけています。
今日突いた魚たちです。
左からタカノハダイ(約60㎝)、石鯛(約30㎝)、アオリイカ(約1.5㎏)。
まだ水温は低く、1時間ちょっとしかもぐれなかったですが、楽しかったです。
ちなみに、タカノハダイは不味いとか臭いといったことがよく言われます。たしかに、味に癖があるのですが、保存の仕方で意外とおいしくいただくことができますよ。
警戒心も低く、初心者にも突きやすい魚です。
五島つばきマラソン 前半
今週のお題「卒業」,
H31,2,24に開催された≪五島つばきマラソン≫に参加してきました。
このマラソンは、長崎県の市街地からフェリーで4時間のところにある五島列島(下五島:福江島)で開催されています。
五島列島といえば、隠れキリスタンで有名にもなりましたし、妻夫木聡が主演の悪人や風に立つライオンなどの映画のロケ地としても有名です。
そんな歴史ある町やとっても綺麗な海沿いを走る、五島つばきマラソンを紹介したいと思います。
私はフルマラソンの部に参加したので朝の9時スタートでした。早くからウォーミングアップを皆さんしっかりして、完走に向けて準備をしていました。
ケガだけしないように、全員で完走できたらいいなぁ~
もちろん救護班も医療スタッフがボランティアで参加していますが、途中で体調が悪くなった方がおられた時に対応できるように、私も最低限の装備を持って走ります。
私が今回のマラソンのために選択した医療物品は別の機会に紹介します。
さぁ、五島つばきマラソンがスタートしました。
私にとって、初のフルマラソン!!
練習でも30㎞くらいまでしか走ってないから、完走できるのか?できないのか?
ドキドキしながら、肌寒い五島の朝を走り始めました。
約5㎞地点。
畑が広がり、土の香りを楽しみながら、楽しく走っていきます。
奥の海沿いが約10㎞地点の魚津ヶ崎公園です。
あ!!!!!
こんな小さな惑星にサイヤ人が!!
ナッパさん!!
どこかにベジータもいるのではと探したんですが、見つからず・・・
五島市の三井楽町の道の駅を出発し、魚津ヶ崎公園を目指します。畑や海が広がり、とても気持ちのいいところです。
ここで約10㎞。まだまだ皆さんも余裕の表情です。
魚津ヶ崎公園で折り返し、えげつない坂道を約2㎞ほど登ったところにあるカトリック楠原教会です。
とても歴史を感じることができて、観光もしながら走れるマラソンになっています。
約15㎞地点。。少し疲労もたまってきたところだが、まだまだこれから!!
ようやく中間地点(21㎞)。
約6分/㎞ペースでボチボチ走ってきました。
後半へ続く。
五島つばきマラソン 後半
五島つばきマラソン中間地点
さあ本番はこれからです。ハーフマラソンの参加の方は11時がスタートなので、ちょうど一緒になって走っていきます。
ここから、三井楽町へ入り海沿いをぐるっと周って帰ってきます。
実はここからがキツイ!!
三井楽町に入ると、恐ろしい坂道が続出なんです(-_-;)
天気最高!!
三井楽町から海に向かって行きます。
疲れもありますが、ここを抜ければ綺麗な景色が待っていると思うと、興奮してきちゃいます。
アドレナリン!!アドレナリン!!
いくつかの坂道をなんとか上り下り。
ようやく海が見えてきました。
綺麗な海沿いを駆け抜けて行きます。
この時期の五島は北風があたるので、左方向からの強い風になんとか耐えながら進んでいきます。
こんな最高のコースを走れるマラソンはない!!
もう一度、言います。
こんな最高のコースを走れるマラソンはない!!
さすがに疲れてきていますが、楽しい気持ちで前に進めます。
当日の海は多少のうねりもあって、これでも濁っているほうです。
いい時はもっと澄んでいて、光が差し込むと五島ブルーに輝きます。
そりゃあ、あの福山雅治さんも「五島の海になる」って思いますよね。※長崎の離島PR動画です。
完走したら飲んでやるぜ!!と言い聞かせ走ります。
ようやく、35㎞・・・
フルマラソンで一番キツイところ・・・
ただ、このあたりに急な坂があるんです。
足を持って行かれそうになりながら、止まることなく進んでいきます。
なんとか耐えて、耐えて、ようやく40㎞。
同じくらいのペースの方たちと、抜いては、抜かれを繰り返しながらここまできました。
なんとなく、意識し合ってしまうのか・・
初めてあった人やし、一言も話していないですが、もう友達みたいになっている気になります。
みんな後少しや!頑張るで!!
そして、ついに・・・
ついに・・・
走り切りました。
タイムは4時間38分でした。
横の年配の方は、35㎞地点あたりから話ながら一緒に走ってきました。
離島でのマラソンをすべて走り、今は2周目に突入しているというベテラン離島ランナーの方です。
走り切れるか不安もありましたが、目標の5時間もきることができ、大満足です!!
参加した人達には五島の美味しい料理が振舞われました。
もちろん帰ってからは・・・
旅の荷物紹介
私の旅の持ち物について紹介したいと思います。
「BushCraft=荷物を極力減らす」という考えをお持ちの方も多いかと思いますが、私はそうは思っておらず、逆に荷物は多かったりもします。
それはなぜかというと、私は旅をする際にテーマを決めるようにしているためです。例えば、海がある場所へ行くときは「捕った魚で美味しい地酒を飲む」と思い描くとします。その際に、釣りをするのか、素潜りで銛を使うのか、磯で貝を捕るのかなどによって変わってくるからです。
私は素潜りが好きなので、ウエットスーツやフィン、銛などを持って行くことがあります。
荷物が増えてしまうのですが、その分だけ楽しみが増えると思っています。ただ、カバンは1つにまとめたいと思っているので、BushCraftの技術をいかして調理をガスバーナーから焚火に変えたり、食器を持たずに現地の植物や岩などを活用したりすることができるのです。
そのためには現地の環境などを事前に学んでおく必要があり、その時点から行ったときのことを想像すると、とてもワクワクしてしまいます。
だからころ、荷物が増えてしまっても遊び道具は持って行くのです。
私が旅に使うバックパックは大きく3つあります。
1つは荷物が多い時や数日間山に入るときなどに使用するmont-bellのトレッキングパック80lです。大容量のバックパックであり、かつ小さな収納も多いので色々な用途に応じて活用できます。
[モンベル] mont-bell アルパインパック50 1223323 DRD (DRD)
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2つ目は28lの登山バックです。日帰り登山から、ちょっとした旅にはちょうどよく、荷物を少なくして楽しむときはこれを使うことが多いです。登山用なのでしっかりとした造りで割と乱暴な使い方を10年ほどしていますが、ホツれすらないくらい丈夫です。
3つ目はGregoryのボーダー35です。観光メインや町歩きなどはこれがめっちゃいいです。荷物もたくさん入りますし、衣類とガジェット類を分けれて、しかもガバッと開くのがめちゃくちゃ使いやすいです。Gregoryのバックパックでは初めての購入でしたが、肩のあたりのフィット感が驚くほどにいいです。重い荷物を背負っても肩が痛くならず、とても快適です。Gregoryの技術力にめっちゃ驚きました。
メインのバックパックは上の3つですが、これらに加えて小物入れやサブバックなども組み合しています。
また、バックパックを1つずつ紹介していければと思います。
旅とBushCraft?
はじめまして、kukumamaです。
私がこれまで体験してきたことや、これから経験することなどをブログを通して発信していければと思います。
初めてですので、このブログのメインタイトルでもある「旅とBushCraft」について書いていきたいと思います。
私は幼いころから家族でよくキャンプや登山などへ出かけていました。その影響もあり、アウトドアを今でも楽しんでいます。
アウトドアといっても様々なジャンルがあり、その中でも私はBushCraftという分野にどっぷり浸かっています。最近ではアウトドア雑誌などでもよく見かけるようになりましたが、私がはじめたころは、他にBushCraftをされている方はほとんどおられませんでした。
そもそも「BushCraft」って何?
これに関しては私が説明するよりも、よく勉強させていただいているBush n' Bladeの大泉さんがyoutubeで本質について説明されていますのでそちらを参考にされたほうがよいかと思います。と言いつつ、一応簡単に説明を加えるとすると、昔の人々の生活をイメージしてもらうといいかと思います。現代のように便利で質の良い道具がない時代であっても、その土地に合わせた生活スタイルで快適に生活してきました。その当時の知恵であったり、自然と共存していくための考え方がBushCraftではないかと私は考えています。つまり、普段の生活の中でも考えかた次第ではしていることなのです。
では、なぜ旅とBushCraftなのか?
私は旅が好きです。色々な土地へ行き、綺麗な景色や美味しい食事、その土地の文化やそこで暮らす人達との交流など、まだまだ知らないことがたくさんあり、旅を通して多くのことを学べます。
私は基本的に宿を決めずに旅に出ます。それは、宿を決めてしまうと行動範囲に制限ができてしまいますし、その土地の人々との交流が減ってしまうような感じがするからです。そのため、テント泊などバックパッカースタイルで行くことが多いです。(ちなみに宿代をケチっている訳ではないですが、費用が減ることで旅に出る機会が増えます。)その際に、BushCraftを活用することで、より快適に、より楽しい旅にすることができるのです。
なんだか、とっても面白そうじゃないですか?
いや、めちゃくちゃ楽しいですよ。
色々な方と意見や情報交換ができればいいなと思っています。
少し話はそれますが、私が旅で訪れる場所の多くは離島や田舎といわれる所です。そういった場所では人口減少、高齢化、医療不足など多くの問題を抱えています。そういった側面にも触れ、少しでも地域活性化やへき地・離島医療などに貢献できればと考えています。
これから少しずつ書いていきますので、よろしくお願いします。