【Medical】JapanHeart Cambodia short term volunteer day3
スオ スダイ(こんにちは!)
クニョム チュモッホ kukumama(わたしの名前はkukumamaです)
ジャパンハートでの活動も3日目です。
今日は手術室へ入らせていただき、診療の補助をしました。
※写真についてはスタッフへ掲載の確認とプライバシーへの配慮をしています
手術には国籍関係なく入りますが、現地の患者はクメール語しか話せないので、カンボジア人も同席し、通訳の役割を担います。
言語は主に英語で行いますが、日本語、クメール語など色々な言語を使用しています。
宗教の関係でカンボジア人の看護師は布を頭にかぶっています。
私は外回りを手伝いました。
手術できる期間が限られているため、一日に多くの患者の手術を行います。
そのため、スムーズに進行できるようにするためには私の仕事もとても重要です。
また、照明が暗いため術者の手元を懐中電灯で照らすことも安全な手術を行っていくためには大切です。
カンボジアでは停電によくなります。
電気がつかなくなると、扇風機やクーラーが使えないので、すぐに暑くなります。
病院は自家発電の機能がありますが、普段より節電に務めており、照明の管理も重要です。
断水にもよくなります。
水道がでないので、雨水で食器洗いをしました。
もし震災などの時はこのシステムは使えるなと勉強になることが沢山あります。
ちなみにカンボジア料理はとっても美味しいです。
午後は手術着などの洗濯や破れた衣服を縫い合わす作業。救急カートのチェック。
熱傷後の皮膚移植による可動域制限のある患者のコンサルを受け、評価とリハビリ指導を行いました。
夜は近くの市場で買いものをして、スタッフと一緒に食事を楽しみました。
ちなみに、卵は孵化する前の鳥を茹でた料理で、とっても美味しかったです。
コオロギの揚げた料理は、お摘まみに最高で止まらなくなりました。
飛べない鳥たちへ―無償無給の国際医療ボランティア「ジャパンハート」の挑戦
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【Medical】JapanHeart Cambodia short term volunteer day2
こんにちはkukumamaです。
初日の夜は21時ころに就寝しました。
カンボジアの昼は真夏と梅雨が合わさったような暑さで、水分を細目に摂取しないと体調を壊してしまいそうです。
しかし、夜は涼しくTシャツだけだと肌寒い感じでした。
ぐっすり寝れたんですが3時ころから鶏の鳴き声などで目が覚め、寝付けなかったので勉強タイムにしました。
本日から手術ミッションが始まるため、術前後の観察や術中の外回りの役割などを予習できる良い時間になりました。
ありがとう鶏ちゃん。
朝5時ころより明るくなってきたので、近くを散歩しました。
そして6時30分ころから宿舎の掃除、7時から朝食、8時から業務開始です。
業務開始の前に全体ミーティングがあり、英語で簡単に自己紹介をしました。
もっと話す練習が必要です・・・
手術室の応援予定が明日以降の手術のために入院する方の状態観察を手伝わしてもらいました。
問診はカンボジア人の看護師が行い、バイタルサインを測定させてもらいました。
現地のカンボジア人には英語は通じないため基本的にクメール語での会話となります。
スタッフ間は基本的に英語でコミュニケーションをとっており、ミーティングはすべて英語です。
患者は基本的に現地人なので、全く英語は通じません(水を買いたくてもWaterが通じない)。
そのため、クメール語の指差し辞書を持ってきたので、辞書を使いコミュニケーションを図り、問診をしていきます。
旅の指さし会話帳〈19〉カンボジア (ここ以外のどこかへ)[第2版] (旅の指さし会話帳シリーズ)
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上手い言葉でなくても、コミュニケーションが取れるということがどれほど大切かということが実感しました。
【Medical】JapanHeart Cambodia short term volunteer
こんにちはkukumamaです。
昨日より日本を飛び出しカンボジアにジャパンハートのボランティア活動へ参加‼
日本を出発しバンコク経由でカンボジアのプノンペンへ入国しました。
プノンペン空港より送迎にてジャパンハートが経営する病院へ向かいます。
カンボジアの道路事情は初めて行った私には驚きでした。
道路に信号や車線が無いので、各自が自由に走行しているからです。
日本ではありえない光景でした。
しかし、お互いがそれなりに譲り合い、何とか成り立っていました。
プノンペン空港から約1時間のところに、ジャパンハートの病院があります。
予想していた以上に立派な建物でした。
今回、短期ボランティアに参加しているのは私を含め3名でした。
病院内ではカンボジア人の医療スタッフ(医師や看護師、通訳など)と一緒に各自の強みを生かして、できることを行っています。
もちろん、日本人で長期在住しているスタッフもいるので、協力して頑張っています。
道路などにはガリガリに痩せた牛?がそこらにおり、病院内の草も食べに来ていました。
日本ではありえないかもしれないですが、カンボジアでは誰も気にしません。
男性寮はこんな感じで、職種関係なく共同生活をします。
蚊などの虫が多いので蚊帳を張って寝ます。
布団はなくゴザを敷いただけのシンプルな寝床です。
虫だけでなく色々な生き物も共同生活しています。
↓ コウモリが住み着いているようで、網に引っかかっていました。
今日は施設の説明や治療に使用するガーゼ作り、膝関節に膿瘍が溜まった方のリハビリ指導など新鮮な体験ができました。
食事もめっちゃ美味しく、まだ1日目ですがカンボジアを好きになりました。
飛べない鳥たちへ―無償無給の国際医療ボランティア「ジャパンハート」の挑戦
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【旅行】小笠原諸島への旅⑥ ウミガメに会いたい
小笠原諸島への旅の続きです。
小笠原諸島へせっかく行ったし、ウミガメに会いたいなぁ~
でも、海に潜るのは不安やぁ~
って方にオススメのところがあります。
しかも、無料!!
小笠原海洋センターです。
二見港から歩いて行けます。海洋センターの横には綺麗なビーチもあります。
海亀の生態についても、詳しく学ぶことができますよ。
海亀の甲羅に入ることもできます。
ウミガメに餌をあげることもできます!
アオウミガメ
主に水深の浅い海岸域に生息。日本でも繁殖しており、小笠原諸島は特に産卵地として有名です。低温へも耐性があるようです。
植物食で海藻を主に食べます。
温帯から亜熱帯にかけての海洋に生息。日本でも宮城県より南部にて繁殖が確認されている。動物食傾向の雑食です。
日本では石垣島などで生息が確認されています。サンゴ礁が発達して海洋に生息し、海洋を回遊することは少ないようです。
動物食で主にカイメンやサンゴ、甲殻類などを食べます。
小笠原海洋センターの裏には、ウミガメの養殖もしており子亀たちが元気に泳いでいました。
砂場では産卵も行っているみたいですね。
小笠原海洋センターはオススメの観光スポットでした。
【旅行】小笠原諸島への旅⑤ 小笠原でしか食べられない〇〇とは?
小笠原諸島への旅への続きです。
続いては小笠原諸島でしか食べられない物を食べました。
これが何かわかるでしょうか?
煮込み料理もあります。
この食材はいったい。。。
ちょこ旅 小笠原&伊豆諸島 (かいてーばん) ([テキスト])
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この食材の正体は・・・
ウミガメです!!
小笠原諸島では今の時期が漁期間でウミガメを捕っています。
ウミガメの刺身は臭みもなく美味しかったです。
ウミガメの煮込みは脂肪の部分が入っており、少しケモノ臭さはあるものの、私は美味しいと感じました。
冷凍は販売されており、購入もできるみたいです。
刺身、煮込みともに約1000円です。是非、食べてみてください。
【旅行】小笠原諸島への旅④ 最初に立ち寄るべき!!
小笠原諸島への旅の続き
小笠原ビジターセンターへ立ち寄りました。
二見港から歩いてすぐ~
小笠原諸島の文化や歴史、生物などに関して多くの情報を得ることができます。
現代でも海を渡るのが大変なのに、昔の人はすごいなぁ~
小笠原諸島周辺の海のことも解ります。
小笠原諸島は一度も陸続きになったことがないため、独自の進化を遂げた生物がたくさん生息しています。
しかし、ヤギや猫、ネズミなど持ち込まれ増えてしまった生物もあるのが現状です。
駆除のために捕獲したりしているみたいです。
小笠原諸島の周りには2~4月頃にクジラが近づいてきます。
ホエールウォッチングが有名です。
クジラの生態についても学ばせてもらいました。
流れがあり危険なところはしっかりチェックしておく必要がありますね~
あと・・・
サメがたくさん生息しているので、注意が必要です。(ビジターセンター裏の大村海岸で波打ち際を泳いでいました。)
昼は大人しいといわれますが、実際に襲われている方もおられるので油断はできません。
港で休んでいるサメも!!
体長は150㎝ほどでした。
自然が豊かな証ですね!
【旅行】小笠原諸島への旅③ 小笠原村診療所
小笠原諸島への旅の続き
宿に荷物を置き、小笠原村診療所を訪問させていただきました。
小笠原諸島には父島と母島に診療所があります。
父島の診療所は二見港からあるいて5~7分くらいのところにあります。
2階建てで1階が診察や検査、手術室、2階は入院施設や有料老人ホームが併設されています。とても綺麗で新しい建物でした。
医師は3名、看護師9名、助産師1名、薬剤師1名、臨床検査技師1名、X線技師1名、理学療法士1名、栄養士1名、調理師3名+非常勤のスタッフが働かれています。
離島の診療所としては、大きいほうではないでしょうか⁈
慢性疾患や外傷などの方が受診されることが多いようです。
悲しいことですが海での窒息も運ばれてくることがあり、呼吸器管理などもできる設備が備わっています。
また4単位の輸血も準備されていて、これだけの離島で輸血ができるのは日本国内でここだけだと思います。
もちろん救急を要する場合もあり、飛行艇や救助ヘリなどを要請することもありますが、要請の一報を入れてから実際に搬送されるのに早くても半日はかかるそうです。そのため、状態の安定化や管理は診療所の医師、看護師が重要な役割を担っています。
診療所で働くスタッフにもお話を聞かせていただきました。
内科、外科ともに小児~高齢者まで対応が必要とされ、入院前~退院後も関わっていくため幅広い支援ができることが大切になります。
そのためには、ある程度の経験を積んでからの就職が望ましいとのことでした。
難しさは当然ありますが、離島医療でのやりがいはとてもあると思いました。
また一方で、離島やへき地医療において新人教育が難しいと断られることが多いのですが、新人教育システムができれば若い人材も働くことが可能になっていくのではないかと思いました。
ちなみに長期休暇も取得可能とのことで、3週間~1か月をまとめて休まれる方も多いそうです。
とても良い勉強になりましたし、色々な気付きがありました。
対応していただいた、診療所スタッフの方々には感謝申しあげます。
興味のある方は、募集を確認してみてはどうでしょうか?採用試験は初芝桟橋で受けることができます。
【旅行】小笠原諸島への旅②
小笠原諸島への旅の続きです。
フェリーは多少揺れましたが、船酔いにはならずに過ごせました。
船酔いしやすい方は、酔い止めを内服しておいた方がいいです。
24時間の船旅もそろそろ終わりです。
小笠原諸島が見えてきました。
すごい岩肌です。
二見港に到着すると、宿の方が迎えに来てくれていました。
クジラのモニュメントがお出迎えしてくれました。
ちょこ旅 小笠原&伊豆諸島 (かいてーばん) ([テキスト])
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港前にメインストリートがあります。
スーパーやお土産屋、飲食店がここにすべて集まっています。
宿にチェックインし、荷物を置いたら町へくりだしましょう。
【旅行】小笠原諸島への旅①
こんにちはkukumamaです。
4/15~/20で小笠原諸島へ旅行してきました。
小笠原諸島へは浜松町駅から歩いて10分の初芝桟橋からフェリーが出ています。
おがさわら丸(愛称:おが丸)で24時間かかります。
小笠原諸島への生物を持ち込まないために靴底洗浄を行います。
私は一番安い2等和室で申し込みました。往復のフェリー代は約5万円です。
もちろん、値段によっては個室などもあり、女性や家族専用もあります。
7階まであり6,7階より船外に出ることができます。
レストランもあり美味しい食事も楽しめます。
綺麗な写真がかざられていました。
清潔なトイレとシャワールームもあり24時間使用可能です。
シャンプー、ボディーソープあります。
有料で冷蔵庫も使えます。
売店もあり、ビールやジュース、パン、カップ麺、おつまみ、冷凍パスタ、お土産など色々あります。
自動販売機もあり飲み物、おつまみ、カップ麺は24時間購入できます。
飲料水は冷水器があり無料です。
ちょこ旅 小笠原&伊豆諸島 (かいてーばん) ([テキスト])
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船外に出ると風が気持ちよかったです。
見渡す限り地平線です。
夕日がとても綺麗でした。
出発から24時間の船旅です。のんびりしました~
【サッカー】岡田前サッカー日本代表監督と!!
こんにちはkukumama です。
小笠原諸島行きのフェリーでサッカーの岡田前日本代表監督とお会いすることが出来ました。
私がテーマにしている離島・へき地・途上国医療と岡田さんのスポーツはしていることは違えど、日本を良くしていこうというところでは同じように思いました。
岡田さんは愛媛県今治市でサッカースクールをされており、スポーツを通して色々なことへチャレンジしています。
ファンクラブは3000円です。
岡田さんの話を聞き、よりビジョンを明確にしなければならないと思いました。
離島・へき地、途上国の医療に私が何を貢献できるのか、明確にしていけるように考えていきたいと思います。
P.S.
岡田さんへ
長崎県五島列島にある福江島には、新しくしたグラウンドがあります。横にはバスケットのプロチームも合宿に来る体育館もありフットサルもできます。合宿にどうでしょうか?