【観光】キリングフィールド カンボジア
こんにちはkukumamaです。
カンボジアのプノンペンにあるキリングフィールドを訪れました。
ポルポト政権時代にクメール・ルージュによる大量殺戮が行われた場所です。
こういった場所はカンボジア内に約300ヶ所あり、その内の1つにすぎません。
プノンペン市内からツゥクツゥクでガタガタ道を約30分走ります。
入口で入園料を払うと、音声案内を渡されます。
これで説明を聞きながら、当時何があったのかをその場所ごとに聞きつつ周ります。
入園してすぐ正面には殺害された人々の遺骨が保管されている塔があります。
※遺骨などの写真がありますので、この後は苦手な方は見ないでください。
カンボジア国内にある約300ヶ所のキリングフィールドでは1か所につき1000~10000人という人々が殺害されています。
それが約3年の間にカンボジア国内の同国民によって行われました。
日本でいうと約1/4の人口が殺されたことになります。
殺害前には監禁や拷問、暴行、レイプなども行われていました。
そしてトラックに乗せられ、この地へ連れてこられた人々は殺されるとも知らず、ただしばらく里を離れるだけだと聞かされてきました。
そして、殺害されたのです。
ここに保管されている遺骨は一部にすぎません。
キリングフィールド内にはまだ遺骨が埋められているところもあるようです。
所々に穴がありますが、すべて遺骨が埋められていた場所です。
この場所が発見された当初は腐敗臭が強く、遺体からでたガスが地中から噴き出していたとのことです。
土地が風化されると骨や衣服の破片が露出することがあり、歩いていると見つけることもあります。2か月に1度は遺骨などを拾い集めているそうです。
ゆっくり周ると1時間以上はかかります。
他にもたくさん見るところはありましたが、写真を撮ることをやめました。
こういったことがカンボジアだけでなく、世界中で繰り返されないようになって欲しいと願います。
今週のお題「アイドルをつづる」
カンボジアはとても暑いので、熱中症対策をしていかれた方が良いかと思います。
またトイレはありますが、紙がないためトイレットペーパーは持っていたほうがいいです。