BushCraftでビバーク訓練
こんにちはkukumamaです。
以前、とある山の中にてビバーク訓練をしてきたので紹介します。
今回の訓練のテーマとしては、自然にあるもので一夜を過ごすことでした。
今まではテントやタープを使用していたので、どうなるのかワクワクしました。
まずは、寝れるだけのスペースを見つけ、枝や石などを取り除き整地します。
続いて、手ごろな太目の枝を3本拾ってきて、それぞれを組み合わせ自立させ、麻縄などで固定します。
そうしてできた骨組みに、細い枝などを立てかけ、その隙間に草などを固定していきます。
約30分でこんな感じになりました。
今回は緊急時のビバークを想定していますので、できるだけ急いで作ってみましたが、時間をかけ、ゆっくり丁寧にすればもっといいものができると思います。
荷物を置いてみるとこんな感じになりました。
前で焚火をして、その熱を利用して寝てみようと思います。
一応、友人はテントを準備しているので、寒くて耐えられない・天気が悪くなったなどの場合は逃げられるようにしています。
はじめてにしては、悪くないんじゃないでしょうか?!
足が少しはみ出しますが・・・
夜は美味しい焚火料理とお酒をいただき、眠りにつきました。
隙間風が冷たく、何度か起きてしまいましたが、何とか朝まで過ごすことができました。
今回の経験で一番思ったことは、ツェルトかタープ(ブルーシートでもいい)は日帰りでも持っていっておくほうがいいということです。
遭難時は今回よりも過酷な状況でしょうし、時間もないため、より早く安全で丈夫なシェルターの確保はツェルトを持っているほうがいいと思いました。
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でも、とってもいい経験になりましたし、何かあっても大丈夫だという自信もつきました。
夜目覚めたときの星空の綺麗さ、虫や川・風の音、焚火の香などとても癒されたビバーク訓練でした。